導入企業様の声
デジタルスタンプラリーで2.2万人を動かした、ニフティ温泉の施策を大公開!
②会員獲得の新たな動線が不足
②新規会員約1,500人を獲得(4月末時点)
開始から約2.5ヶ月で参加者22,000人超、新規会員獲得約1,500人。
ニフティ温泉が2026年2月に仕掛けたニフティ温泉年間ランキング2025 デジタルスタンプラリー「湯まわり」は、温泉メディアの既存コンテンツ資産を起点に、送客・会員獲得・クーポン利用という複数の課題を一つの施策で動かした事例です。
今回はスタンプラリーの設計から特典・プロモーション展開まで、施策の全容を公開します。
開催概要
| イベント名 | ニフティ温泉年間ランキング2025 デジタルスタンプラリー「湯まわり」 |
|---|---|
| 主催企業・団体 | ニフティライフスタイル株式会社 |
| 開催期間 | 2026年2月12日〜5月31日(現在開催中!) |
| スポット数 | 全国100箇所以上の温浴施設 |
| 特典 | 必ずもらえるステッカー、サウナハット、ペア招待券、ペア宿泊券など合計270組(540名) |
背景と目的
ニフティ温泉は、月間数千万PVを誇る国内最大級の温泉情報メディアです。毎年実施している「ニフティ温泉年間ランキング」は、ユーザーが選んだ人気施設を発表するコンテンツとして高い注目を集めてきました。
実際にランキングを見て施設を訪問したというユーザーの声もSNSや口コミでよく見られる一方、なかなか複数施設の周遊には繋がりづらいという課題がありました。
今回の「湯まわり」は、そのランキングコンテンツを起点に、2つの目的を同時に達成するために設計されたデジタルスタンプラリーです。
- 会員獲得の加速:ニフティ温泉の会員登録を促進する
- 実送客・実利用の促進:施設へ足を運ばせ周遊を促し、クーポンを使って実際の消費につなげる
デジタルスタンプラリー設計のポイント
この2つの目的に対して、スマペタの機能を以下のように活かし、デジタルスタンプラリーを設計しました。
① 会員獲得動線
スマペタではQRコードやGPSチェックイン以外にも、URLにアクセスさせることでスタンプ獲得とすることができます(基本料金内)。たとえば登録後や購入後のサンクスページに設置するだけで、会員獲得や販促にも使える、というわけです。
今回はこの仕組みをニフティ温泉の無料会員獲得に活用。会員登録の完了ページにスタンプ獲得用URLを設置し、ボーナス1スタンプを付与する設計にすることで、特典応募へのモチベーションをそのまま会員登録の動機として転換させました。

② 施設送客・クーポン動線
スマペタには各スタンプスポットの詳細ページを設定することができます。ここには紹介文のほか、住所・電話番号・営業時間・アクセス・URLなどが自由に設定可能です。
今回はこの詳細ページにニフティ温泉サイト内の施設クーポンページへ誘導するURLを設置。「スタンプを集めに行く」行動が「クーポンを使って実際に入浴する」行動と自然につながるよう設計しました。クーポン利用率はKPIのひとつとして設定されています。

参加率を上げた特典設計
施策の参加率を引き上げた要因のひとつが、3層構造の特典設計です。特典設計はデジタルスタンプラリーの参加・回遊のモチベーションを高めるために大切な要素です。
今回の施策の特典は以下が設定されています。
- スタンプ1個でオリジナルステッカープレゼント(各施設100個)
- スタンプ3個で対象施設の日帰りペア招待券が当たる(279組558名)
- スタンプ5個で対象施設の宿泊ペア招待券が当たる(3組6名)
- スタンプ10個でオリジナルサウナハットプレゼント

全員もらえる特典(参加ハードルを下げる)
スタンプを規定数集めた方全員にオリジナルサウナハットをプレゼント。「外れ」がないことで、応募を迷っているユーザーを動かします。
選べる応募特典(当たりそう感+自分ごと化)
日帰りペアご招待券は279組558名という大量当選設計。「当たるかもしれない」という感覚を持ちやすくし、地域別に表示することで、自分が行きたいエリアの景品に絞って応募できるようにしたことで、モチベーションを高めました。
また、施設別で表示し、特典紹介文に施設クーポンページをリンクすることにより、各施設のPR・実利用への誘導にも寄与する設計です。
特賞(熱量の高い層向け)
ペア宿泊券3組6名。高価値の景品を少数設けることで、積極的に参加するユーザーの熱量を最後まで維持しました。
「全員もらえる」「選べる」「高価値の特賞」の3層を用意することで、参加意欲の異なるユーザー全員に刺さります。選べる感は当選確率を変えずに体感的な当たりやすさを上げる有効な手法です。
プロモーション展開
今回、ニフティ温泉が実施したプロモーション施策を特別に共有いただきました。参加意欲が途切れないよう3つのフェーズで設計されており、ぜひ参考にしてみてください。

Phase 1:一斉告知(2026年2月12日)
サイトトップジャックバナー・施設詳細ページバナー・会員マイページへのお知らせ・メルマガ・アプリプッシュ通知・X・Instagram・LINE・と、ニフティ温泉が持つ全チャネルで一斉に告知。
また、全国の対象施設には獲得用QRコードと特典情報を掲載したポスターを設置。来店中のユーザーに直接参加を促すオフライン接点も整備しました。各施設もSNSで施策を発信し、施設ファンへのリーチも実現しています。
実際、参加者へのアンケートでは「施設の張り紙で知った」と「ニフティ温泉サイトで知った」がほぼ半々という結果に。オンライン・オフライン両面からの流入が確認されています。
Phase 2:体験レポートによる二次拡散(2026年3月27日)
「ニフティ温泉のメンバーが実際に行ってみた」という実走レポート記事をニフティ温泉サイト内に公開、メルマガ配信。「ナカノヒトの本音レビュー」として編集部員が施設を訪問したリアルな体験を発信することで、まだ参加していないユーザーへの参加を促しました。
Phase 3:GW直前の駆け込み促進(2026年4月25日)
景品の応募数ランキングTOP3を発表。「人気の景品がある=多くの人が参加している」という事実を示すことで、GW前の滑り込み参加を後押ししました。
体験レポート・中間ランキング・ラストスパートと、発信ネタを計画的に分散させることで参加意欲を持続させられます。
ニフティ温泉編集長 川名様からのコメントをいただきました。
スマペタを選んだ決め手はなんですか?
ニフティ温泉編集長川名様
自社開発や他社と比較した結果、料金の安さ、実施までのスピード感、UIのわかりやすさ、ご担当者様の丁寧なフォローなど、すべての点でスマペタさんが魅力的でした。
運用していて想定外だったことや驚いたことはありますか?
ニフティ温泉編集長川名様
参加施設数については当初50施設程度を想定していましたが、「スタンプ獲得用のポスターを設置するだけ」という手軽さから、110施設以上の参加希望がありました。「負担の少ない企画で、お客様にも喜んでいただけて嬉しい」という声もいただいております。
また、今回、参加施設様に景品用の招待券や宿泊券の提供を募ったところ、こちらについても想定以上のご協力があり、施設様の熱量の高さを感じる大型キャンペーンとなりました。
今回の施策について、どのような評価ですか?
ニフティ温泉編集長川名様
会員登録フローはイメージ通りに設計でき、想定以上の効果がありました。
またイベント自体も想像を大きく上回る規模となりました。10施設以上を訪問する熱心なユーザーも多く、どの施設を巡るかの計画をSNSで投稿したり、目標達成の報告をしたりと、楽しんで参加してくださっている様子も見られ、良い企画になったと感じています。
まとめ
結果的に今回ニフティ温泉でのデジタルスタンプラリー施策では、イベント終了まで1ヶ月余りある中で、すでに2.2万人を超える参加者と、約1500名の新規会員獲得を生んでいます。
会員登録をスタンプ取得と連動させる動線や、クーポンページへの誘導など、スマペタの使い方次第でできることは思っている以上に広がります。
特典の3層設計、広報物のデザインやプロモーション戦略など、今回ご紹介した施策はどれもあらゆるデジタルスタンプラリーで活用できると思うので、ぜひ自社の施策設計の参考にしてみてください。
今回ご紹介した「ニフティ温泉年間ランキング2025 デジタルスタンプラリー湯まわり」は5月31日までで現在実施中です。以下から参加して、実際の挙動をお試しください。